JICA研修生が飯田市を視察

地域の話題

[ 2017年 6月 14日 水曜日 16時43分 ]

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 国際協力機構(JICA)の地方自治研修で来日しているアジア・アフリカ14カ国の16人が14日、視察で飯田市を訪れ、防災施策を学んだ。同市が防災をテーマにしたJICA視察研修を受け入れるのは今回が初めて。

 1947(昭和22)年の飯田大火と61(同36)の三六災害を経験した飯田の取り組みに学ぼうと視察対象に選び、午前は市危機管理室が自主防災会による事前の災害対策を説明し、対策本部となる市役所の危機管理センターも公開した。

 午後はりんご並木周辺を訪れ、飯田大火からの復興と防火モデル都市の現状を見聞きしたほか、川路土地管理組合顧問の吉川武夫さんから三六災害と恒久治水対策事業、地域づくりについて聞いた。

 研修を前に市長公室で開いた歓迎セレモニーで牧野光朗市長は「2度の大きな災害を経験したこともあり、市民の防災意識は比較的高い。それぞれの国に戻ったら研修の成果を発揮して」とあいさつした。

 研修生を代表して、バングラデシュの国立地方行政研修所職員、モハマッド・アブドゥル・ジャリル・モリックさん(40)は、環境モデル都市としての飯田への関心も示した上で「市の取り組みから多くの教訓を得たい。自分たちの目で確かめられることを大いに楽しみにしている」と語った。

  

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