阿智村内3スキー場の共通キャラクター「くまぁち」が19日、地元の子どもたちとの交流を深めようと、村内の保育園への訪問活動を始めた。園児と楽しく遊び、今週末からオープンするスキー場をアピールした。
春日のあふち保育園にくまぁちが訪れると、園児約90人と未満児44人は「くまさんが来た」と大喜び。手を振ったり、名前を呼ぶなどして歓迎し、歌を歌いながら一緒に行進したり、遊戯を楽しんだ。
くまぁちは帰り際、スキー場の招待券を一人一人にプレゼント。同行したスタッフは「そりなどの雪遊びが楽しめるゲレンデにぜひ遊びに来て」と呼び掛けた。年長の女児は「来てくれてうれしい」と笑顔をみせた。
3スキー場でつくるエリアアライアンス実行委員会の男性は「怖がられる心配もあったけれど、予想していた以上に喜ばれ、思ったより認知されている」と自信を深めた様子。「これを機に地元のゲレンデに親しんでもらえたら」と話している。
村内の全6園を訪れる計画で、年内は24日に伍和保育園に出向く。