小島さん迎えラフマニノフ、飯田交響楽団の定期演奏会

地域の話題

[ 2009年 10月 15日 木曜日 15時11分 ]

 飯田交響楽団(矢高仰児団長)の第16回定期演奏会が12日、飯田市高羽町の飯田文化会館ホールで開かれた。ブラームスの交響曲をメーンに、飯田市出身の若手ピアニスト、小島由記子さんを迎えてラフマニノフの狂詩曲など3曲を披露。交響楽団ならではの厚みのある演奏で約800人の聴衆を楽しませた。
 
 毎年、団員からアンケートをとって演奏曲を決めており、交響曲と協奏曲ともう1曲という構成。今回はメーンの交響曲にブラームスの「交響曲第1番」、協奏曲にラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」を選び、ラフマニノフの独奏者には気鋭のピアニスト、小島由記子さんを迎えた。
 
 ドボルザークの序曲「謝肉祭」の活気に満ちた演奏で幕開け。続く「パガニーニの主題による狂詩曲」では、初共演という小島さんのピアノがさえ、楽団とともに、繰り返される主題の変奏を盛り上げた。
 
 ドラマ「のだめカンタービレ」でも演奏されたブラームスの「交響曲第1番」は、数年前の演奏会でも一度取り上げた思い入れの深い曲。管楽器が朗々と歌い上げ華やかに曲を締めくくると、大きな拍手と歓声がホールを包んだ。
 
 自らもチェロ奏者としてステージに立った矢高団長は「(3曲とも)なかなかの曲で、リズムやタイミングが難しかった。お客さんに喜んでもらえるとやりがいを感じる。小島さんのエネルギッシュで繊細な演奏も良かった」と話し、手応えを感じた様子だった。
 

  

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