ヘブンスそのはらで合同救助訓練

子育て・医療・福祉

[ 2014年 6月 26日 木曜日 9時35分 ]

 阿智村智里の「富士見台高原ロープウエイヘブンスそのはら」と飯田広域消防の合同救助訓練は24日、現地で開かれた。スタッフや伊賀良消防署・山本分署から計60人ほどが参加し、緊急時の救助や搬送方法を確認した。

 同訓練は夏のグリーンシーズンと冬のスキーシーズンを前に定期的に行っている。今回はワイヤーが滑車を外れる「脱策」という故障によりロープウエー内に乗客が取り残されたと想定。同社スタッフと通報を受けて駆けつけた消防隊員が救助にあたった。

 スタッフや隊員は地上からロープを使ってゴンドラにたどり着くと、要救助者をハーネスという器具で固定。安全を確認しながら一人一人ずつ地上に降ろし、マウンテンロッジ内へ搬送した。また、救急を要する人のためにドクターヘリを要請した。

 講評で伊賀良消防署の清水敏夫署長は「ちょっとしたミスが事故につながる。天候条件や人員編成が常に最善というわけにはいかない。どの役割でもできるように訓練を」と呼び掛けた。

 運営するジェイ・マウンテンズ・セントラルの白澤裕次社長は「機械によるトラブルは絶対にないよう取り組んでいるが、雷や強風など天候による災害は防ぎようがない。現在のところ救助が必要な災害は起きたことはないが、万が一の時、迅速に対応してお客様を安全に助けられるようにしておきたい」と話していた。

 夏営業は7月5日から始まる。希少なコマクサやじゅうたんのように広がるベコニアなどをはじめ、100万輪の花が楽しめる。同19日からは「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」の営業がスタートする。

  

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