メディカルバイオクラスター分科会準備会

子育て・医療・福祉

[ 2013年 3月 23日 土曜日 9時06分 ]

 飯田下伊那地域の民間企業や行政、農業、医療機関、飯田女子短期大学などの連携で、健康長寿社会を支える新たな地域産業の創造を目指して4月に発足する、「飯田メディカルバイオクラスター」の分科会準備会が21日、飯田市上郷別府の南信州・飯田産業センターで開かれた。同クラスターに参加する企業、団体などから約15人が出席。「食品系」と「医療機器系」の2つの分科会で、クラスターへの期待と可能性について意見を交わした。

 医療、福祉、介護などの現場におけるニーズと、企業や大学などが持つシーズとを結びつけることで新しいアイデアを創出し、共同研究や新製品・サービスの開発を目指す同クラスター構想。昨年12月のキックオフシンポジウム後、発起人事務局会議を重ね、2つの分科会を設け「食品系」は旭松食品=同市駄科=が、「医療機器系」は多摩川精機=同市大休=が中心に活動を進めること、4月10日に開く総会で正式発足することなどを決定した。

 この日の分科会準備会では、各分科会の目的や具体的な活動方針などについて意見を交換。このうち、食品系分科会では、高齢化社会を見据えた新たな食品産業の創出や、食育と絡めたそしゃく力測定器などの開発といった提言がなされた。また、機能性をうたう商品開発の難しさを指摘し、「現在摂取量が足りていない栄養素に着目するのも一つの方法」といった声も。このほか、「飯伊地域ならではの発酵技術を生かす取り組みには大きな可能性がある」といった声があがった。

  

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