健和会が創立40周年 19日に記念イベント

子育て・医療・福祉

[ 2014年 10月 18日 土曜日 14時29分 ]

 社会医療法人健和会=飯田市鼎中平=は創立40周年を迎え、19日に記念式典とイベントを開く。1973年に和田病院として開設後、増床や事業所開設を重ね、現在は健和会病院と2診療所、2つのデイケア、2つの居宅支援事業所、訪問看護・介護・リハビリ、病児保育等を備えて総合的な医療介護福祉事業を展開して地域に貢献。安心して医療や介護が受けられる地域包括ケアを実現している。

 地域の要請に応える形で73年、和田穆外科医が24床の和田病院を設置して発足した。74年に「医療社団健和会」に組織名を変更。83年の第3期工事の完了で、病院名を「健和会病院」に改称した。

 以降も同院は増床を重ね、現在は急性期128床、回復期38床、療養33床の計199床で運営。急性期からリハビリ、居宅介護までの切れ目のないトータルケアを目指し、95年にデイケア室、96年に訪問看護ステーションすこやか、97年にかやの木診療所、2003年に健和会飯田中央診療所、10年に病児・病後児保育室を開設した。

 現在は同院で栄養科の5号棟を建設している他、上山にデイサービス、訪問看護・介護、飯田中央診療所などを西鼎から移転させる延べ床面積2465平方メートル、鉄筋2階建ての健和会医療介護総合センターを建設中。同センターには30室の高齢者住宅の新設も計画している。

 医療の現場に差別を持ち込まない「無差別平等」を開設時から掲げており、現在までも差額室料を設けていないほか、低所得者などに無料または定額で診療を行う無料・定額診療事業を展開している。

 40周年の節目に、熊谷嘉隆理事長は「地域住民の出資と事業所運営への参加、健康を守る地域活動、日常医療介護活動を通じた地域への貢献など、3拍子そろった公共性の高い事業体になることができた」と強調。他の医療機関や関連事業所との連携強化を掲げて「今まで以上に安心して住み続けられる地域社会に貢献したい」としている。

 記念イベントは、ウクライナの歌姫ナターシャ・グジーさんを迎えて同市鼎文化センターで開く。19日午後1時半―2時半。入場無料で、全席自由席。午後1時開場。

 問い合わせは同法人(電話0265・23・3116)へ。

  

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