健常者にない表現力を 5施設がアートで交流

子育て・医療・福祉

[ 2018年 8月 8日 水曜日 15時20分 ]

ライブペインティングを楽しむ5施設の利用者

 知的障害者の芸術性、自己表現力を発信しようと、障害者支援施設「明星学園」(宮下智園長)は7日、絵画と音楽のイベント「アート夏フェスタ2018」を飯田市駄科の同施設で開いた。飯田下伊那にある5施設の利用者ら106人が体育館に集まり、大型アート作品の共同制作や演奏を楽しんだ。

 「利用者の皆さんが健常者にない素敵なものを持っていることをもっと外に向けて発信したい」と昨年から公開し、今年は南原苑、ユアサポートぽっぽ、夢のつばさ、七和の里の利用者も参加した。

 音楽の部では明星学園のドラムサークルがアフリカ太鼓、南原苑が和太鼓の演奏を発表。職員と利用者の混成バンドによるミニライブもあり、鑑賞した利用者も踊るなどして盛り上げた。

 絵画部門では長い紙に「アートで広げよう仲間の輪」のタイトル文字を手分けして書いてから、紙全体に芸術的な色と模様を付けた。

 会場内には、利用者が普段のアート活動の成果として、これまでに制作した絵やオブジェなども展示した。

 参加した施設の職員は、福祉とアートをつなぐ「アートサポーター養成講座」を5月に受講しており、講座の会場となった明星学園の呼び掛けに応じて参加した。

 行事を担当した明星学園の正村美千枝さんは「スポーツの施設間交流は以前からあるが、アートはなかった。イベントを続ける中で、それぞれが持つかけがえのない存在価値をより多くの人に分かってもらいたい」と話した。

  

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