8病院が初の共同企画「再就職支援研修会」

子育て・医療・福祉

[ 2011年 9月 19日 月曜日 13時09分 ]

 長野県看護協会主催の再就職支援研修会が今月4日間、飯田市立病院で飯田下伊那の8病院の共同企画により初めて開かれている。3日目の16日には実習が行われ、参加者8人が経管栄養、採血、注射、吸引、肺音聴取を各病院のインストラクターの指導で体験した。最終日の30日には就職ガイダンスも予定。復職した看護師の話を聞き、スキンケアを体験した後、病院見学、まとめの会を開き、修了書を授与する。

 共同開催しているのは阿南病院、飯田病院、健和会病院、厚生病院、輝山会記念病院、下伊那日赤病院、瀬口脳神経外科病院、飯田市立病院の飯伊8病院。同協会主催の再就職支援研修会はことしで5回目だが、昨年までは各病院で単独開催していた。

 ことし初めて実現した共同開催について、市立病院看護部の園田直美看護師長は「病院間の交流にもなり、地域医療の底上げのために一緒にやるのはいいこと。1つの病院だけだと参加者がなかなか集まらないが、共同だと広報の力で効率的に集まる。参加者も希望する病院の話を一度に聞けるので便利」とその意義を強調。「再就職支援研修会は県内各地の病院でやっているので、参加を希望する方は長野県看護協会に問い合わせていただきたい」と語った。

 今回の参加者は、飯田下伊那在住の30代から40代までの女性8人。施設に勤めているが看護や医療には従事していない人が2人、それ以外は離職者という。高森町から参加した女性(36)は「7年以上前まで看護師をしていたが、結婚を機にやめました。そろそろ復職してみようかなという思いがあり、今の医療現場の情報を得るために参加しました」と話していた。

  

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