売木村でヘリ離着陸訓練

子育て・医療・福祉

[ 2012年 2月 4日 土曜日 9時02分 ]

 阿南署および県警本部地域部航空隊と売木村は3日、村内に昨年3月に設けられたヘリポートで、ヘリの離着陸訓練を実施し、地形や風向きなどを考慮したヘリの安全な進入方法を確認した。また、売木小学校の全校児童23人も訓練を見学。ヘリに触れたり乗り込んでみたりと、間近で見るヘリに、興奮の表情を浮かべていた。

 同村では、事故や病気による傷病者の救急搬送時間短縮や、災害により孤立した際の物資輸送などを想定し、昨年3月にヘリポートを新設。以前は、村役場の駐車場などを緊急時のヘリポートとして利用していたが、近くに民家などがあることから、危険性も指摘されていた。

 新設からこれまで利用する機会はなく、今回の訓練で初めて実際にヘリが離着陸を行った。この日は、捜索や追跡、広報などに活用される県政用ヘリ「しんしゅう」を使用。訓練を見守った松村増登村長は「問題なく安全に活用できることが分かり安心した。病気や事故、災害などはいつ起こるか分からない。ヘリポートがあることで、対応の選択肢が広がる」と話した。

 また、児童らはヘリの内部やプロペラの動きなどを興味深そうに観察。離着陸時の強い風圧に驚きながらも、終始楽しそうで、笑みが絶えなかった。6年生の男子児童は「すごくかっこよかった。中を初めて見たけど、とても複雑で驚いた。操縦してみたい」と感想を述べた。

  

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