天龍村で認知症対応型グループホーム開所

子育て・医療・福祉

[ 2018年 3月 28日 水曜日 15時19分 ]

アットホームな空間の1階憩いのスペース

 天龍村で昨年11月に法人登記したNPO法人「はなた」が、村内で初となる認知症対応型共同生活介護(グループホーム)「満島の家」を4月8日に開所する。空き家になっていた花田百惠理事長(72)=飯田市毛賀=の実家を改修して9人の受け入れを可能にした。同1日から入所者の募集を開始し、今月27日から3日間、内覧会を開いている。

 グループホームは地域密着型の介護施設で、主に軽度の認知症高齢者を受け入れる。入所者は可能な限り自立した生活を送ることができるよう食事や入浴などの日常生活の支援を受け、介護スタッフとともに共同生活を送る。

 施設は、築40年になる木造2階建ての空き家(延べ床面積約200平方メートル)=同村平岡=を改修。1階に洋室7部屋と和室2部屋の個室をはじめ、居間やキッチン、共同トイレ、風呂があり、2階は事務所として使用する。職員は花田理事長や高松道子施設長(69)を含む職員8人で24時間、365日対応し、みとりへの対応も検討していくという。

 花田理事長は元保育士で特別養護老人ホームや知的障害者更生施設阿南学園などに長く務め、高松施設長も飯田市南信濃和田の「グループホームわだの家」に7年務めた経験者。

 「自分らしい生活が送れる場を提供するとともに、地域にも受け入れてもらい共生できる社会をつくりたい」と花田理事長。高松施設長は「心豊かになる環境で、その人が今までの暮らしを送れるような生活を支援したい」と話し、地域の行事などにも積極的に参加する予定だ。

 利用料は月額12万円ほどを見込み、4月9日から入居可能。内覧会最終日の29日は午前10時から午後8時まで。問い合わせは同施設(電話0260・32・2688)へ。

  

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