天龍村松島のヘリポート運用へ

子育て・医療・福祉

[ 2014年 3月 28日 金曜日 9時22分 ]

 天龍村が1月からコンクリート舗装化の作業を進めている長島地区松島のヘリポート整備事業が来週にも完成し、4月中にも運用開始する見通しになった。消防や警察、自衛隊のヘリコプターが離着陸可能で、患者の搬送、緊急時の孤立対策、登山者の救助などに活用する。

 天竜川右岸の河川敷を活用していた簡易ポートを改修。中央にある20メートル四方の着陸面をコンクリートで固め、離着陸や車両進入の時間を短縮し、搬送の円滑化を図る。

 村内のコンクリートポートは、南部地区を対象エリアにした神原ニセンジ地区の早木戸川沿いのポートに続く2件目となる。

 松島ポートは、村中心部の平岡に隣接しているほか、飯田市南信濃に近接。昨年は緊急搬送で年間6回の利用実績があり、2月の豪雪の際も、孤立化した集落の支援に活用された。

 村によると、村内から飯田市の同市立病院に救急搬送する場合、救急車では要請から到着まで最短でも1時間15分ほど掛かるが、ヘリ搬送はほぼ半分に時間短縮できるという。

 村は本年度予算に800万円を計上し、1月に着工した。

 野竹英二総務係長(46)は「ポートを舗装することにより、救急搬送にかかる時間を短縮し、高齢者が多い村にとって安心・安全な住民の生活維持に寄与したい」と話していた。

  

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