山に部隊投入して訓練、ヘブンスと神坂峠で地震想定し

子育て・医療・福祉

[ 2015年 9月 29日 火曜日 16時15分 ]

山岳救助訓練 直下型地震に備えようと、県消防防災航空隊と飯田広域消防は28日、県の防災ヘリを使った救助訓練を阿智村のヘブンスそのはらの山頂駅周辺(標高1400メートル)と神坂峠(1569メートル)で行った。飯田市立病院の医師もヘリからの降下訓練に参加し、地震で孤立する恐れのある場所での速やかな連携救助の手順を確認し合った。

 

 地震でケーブルが外れてゴンドラが動かなくなったほか、神坂峠でも崩落があり、両地点に要救助者がいる―という想定で行い、約90人が参加。飯田広域消防本部によると、標高1400~1600メートル付近で部隊投入訓練は県内で初めてだという。

 

 ヘブンスそのはらの救助隊と広域消防が連携してゴンドラから救助した5人のうち、ぜん息発作で呼吸状態が悪く、重症化が懸念されるという設定の要救助者役1人は、山頂駅近くの平地からヘリで飯田運動公園まで運ばれた。

 

 飯田消防署救助係の勝野貴之さんは「山頂の様子の伝え方が難しいと感じた。いい訓練になった」、桂稔消防長は「訓練の中でできなかったことをよく把握し、災害時に役立てたい」と話していた。

 

  

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