市立病院で高校生対象の体験セミナー

子育て・医療・福祉

[ 2014年 3月 13日 木曜日 9時53分 ]

 医師や看護師など医療職の魅力を知り、進路選択に生かしてもらおうと、上下伊那の高校生を対象にした「医療現場体験セミナー」が11日、飯田市立病院(同市八幡町)であった。飯田、飯田風越、伊那北の3高校の1、2年生40人が参加。8グループに分かれて順に、採血や診察、縫合、救命救急法などを体験したり、臨床検査室やリハビリ室などの部署を見学したりした。

 セミナーは信州医師確保総合支援センター信州大学医学部分室などが主催した。医師や看護師などの業務や、担い手確保に努める地域事情への理解を深め、医療職を目指す意欲を高めてもらう狙いで、飯田市内では3年ぶりの開催。同病院の研修医や看護師らが指導した。

 縫合の模擬体験では、ゴム手袋を着用した生徒たちが鶏肉の皮をメスで切開してから、持針器などを駆使して針と糸で縫い合わせた。初めての経験に当初は戸惑いがちの生徒らも、繰り返し挑戦していた。

 採血は腕型のシミュレータ器具で体験。血管部分に注射針を刺し、シリンジを引いて液体を吸い取った。気道確保は喉頭鏡や気管チューブなどを用いてダミー人形で実践。助言通りに巧みにこなす生徒もいて、研修医らが「筋がいい」と感心していた。

 看護師を目指している飯田高1年の女子生徒は切開と縫合の体験を終え「こんなに難しいとは。医師の皆さんのすごさを知った。貴重な経験で、とても参考になる」と目を輝かせていた。

  

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