新型コロナ受け入れ可能は4病院12床

子育て・医療・福祉

[ 2020年 3月 7日 土曜日 13時38分 ]

 県飯田保健所(松岡裕之所長)と飯田医師会(原政博会長)は5日夜、「飯伊二次医療圏10病院病院長・事務長会議」を飯田医師会館(飯田市大通)で開き、新型コロナウイルス感染症に対する医療提供体制について協議した。会議には各病院の院長ら25人が出席し、一般病院で患者の受け入れが可能なのは現時点で4病院12床だと確認した。

 県内では先月25日に初めて新型肺炎への感染者を確認。飯田下伊那地域では現在までに確認されていないが、「入院患者発生を想定した受け入れ体制を早急に整備する必要がある」と判断し、保健所と医師会が出席を呼び掛けた。

 会議では、感染症指定病院である飯田市立病院の受け入れ可能数を超える患者が発生した場合を想定し、一般の9病院で受け入れができるかを協議。「一般患者との動線が分けられるか」「産科や透析など配慮が必要な患者がいるか」など各病院の状況を共有し、現時点では4病院12床で受け入れができると確認した。

 受け入れができない病院も医師や看護師の派遣などで協力するとした他、次週に市立病院の新型肺炎対応マニュアルを参考にした受け入れ手順確認の訓練を行うことも決定。受け入れの優先順位付けについては結論が出ず、今後保健所が個別に交渉する。

 また、新型肺炎への感染が疑われる患者が電話相談をせずにかかりつけの病院を訪れるケースが多いことから「入り口で検温を行う」「熱がある場合は車で待機してもらい、診察は一般患者とは別室で行う」など病院ごとに行っている対応の情報も共有した。

 会議後、原会長は「互いに助け合うための役割分担が決まり、まずスタートを切ることができた」と成果を強調。松岡所長は「保健所は24時間体制で相談を受け付けている。感染の疑いがある場合はまず保健所かかかりつけ医に電話で相談してほしい」と呼び掛けた。

◎写真説明:院長らが新型コロナウイルスへの対応を協議

  

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