日赤県支部が救急法講習~緊急時に役立つ知恵と技~

子育て・医療・福祉

[ 2013年 9月 24日 火曜日 16時57分 ]

 日本赤十字社長野県支部は22日、救急法や幼児安全法などを講習を通じてPRするイベント「救命手当いっしょに学んでみませんか」を飯田市鼎名古熊のアピタ飯田店出入口で繰り広げた。

 救助隊や看護師の支部員ら17人が指導やPR役を務め、出血や骨折時などの応急手当、子どもに起こりやすい事故や病気の予防策と対処法、高齢者の生活支援に役立つ技などを実践形式で教えた。

 身近な品々の代用も講習会のポイント。参加者たちはストッキングを包帯代わりにする工夫の他、風呂敷を使ったリュックサックやタオルケットを使った防寒ガウンの作り方、負担のかからない介助のコツなども学んだ。人工呼吸や胸骨圧迫、AED(自動体外式除細動器)の体験コーナーもあった。

 同市長野原の男性会社員(33)は妻と長女、次女の家族4人で救急法に挑戦。「子を持つ親として、けがや病気への心配は付きもの。いざという時に役立つ知恵や技を教えてもらえてありがたい」と感謝していた。

 日赤は緊急時の手当てや事故防止に必要な知識と技術の普及を図ろうと、全国各地で救急法講習会を展開している。2012年度の統計によると、長野県での開催数893回は全国一多く、受講者数の約2万4000人も全国3位。飯田市内の231回は県内市町村で最多という。

 同支部事業推進課は「一人でも多くの皆さんに救急法などを体験してもらい、災害など緊急時には率先して行動してほしい」と期待。来秋には、県内9地区の持ち回りで隔年に開く救急法競技大会が飯田で開かれることもあり「今後も各種講習の普及PRに努めたい」としている。

  

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