旧地場産に集団接種会場

子育て・医療・福祉

[ 2021年 2月 6日 土曜日 14時59分 ]

 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、飯田市は5日に開かれた市議会臨時会の予算決算委員会で、集団接種会場として旧地場産業振興センター(上郷別府)を想定して計画していると説明した。

 同センターは南信州広域連合が所有し、現在は広域連合の事務センターとして利用されている。市側が使用を申し出て、現在は広域連合側と協議中。隣接地には、新型コロナの初期診療や検査検体採取する「飯田市地域外来・検査センター」がある。

 担当課によると、市にはワクチン保管用冷凍庫が7台配分される見通しで、設置場所についても検討を進めている。

 ワクチン接種に向け、市は円滑、迅速に行えるよう態勢整備を担う「ワクチン接種担当専門主査」を配置した。さらに保健課内に「コロナワクチン接種推進係」を新設し、専任職員3人を配置したほか健康福祉部内の関係職員が兼務する体制を整えた。

 また市役所内にコールセンターを設置し、市民からの接種の予約や相談を受け付ける。接種券の発送準備も進めている。

 市は5日の市議会臨時会に、接種に向けた体制整備や接種対策費など4億4400万円を盛った本年度一般会計補正予算案を提出した。

 県による医療従事者への接種後、市町村を主体に65歳以上の高齢者への接種は4月1日以降に始まる見通し。ワクチン接種費は国が負担するため無料。

  

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