昼神温泉でリハビリ旅行 飯田のりんご並木も訪問

子育て・医療・福祉

[ 2016年 10月 22日 土曜日 15時57分 ]

昼神温泉などでリハビリ旅行開催

 東京のリハビリ推進センターと阿智☆昼神観光局によるリハビリ旅行が、20日から22日にかけて、阿智村の昼神温泉郷などで行われた。2日目には飯田市の川本喜八郎人形美術館やりんご並木を訪問し、飯田の丘の町を楽しんだ。

 旅行という目標に向けて在宅でリハビリに取り組む人々にやりがいと充実感を与えようと稲取温泉と昼神温泉の2カ所で行われている取り組み。旅行という目的が設定され、参加者のリハビリ意欲向上や達成感などにつながっている。

 昼神温泉では春と秋に開催し、春はハナモモ観賞、秋は近隣の観光地の訪問を行っている。飯田大火の復興のシンボルで飯田のまちづくりの原点ともされるりんご並木を訪れた一行は、来月には天皇陛下も訪れると聞いて驚いた様子。リンゴの品種の表示を見て「こんなリンゴもあるんだ」と語りながら散策を楽しんだ。

 初めてリハビリ旅行に参加した東京都板橋区の女性(86)は、旅行に向けたリハビリで全く歩けないところから40メートルの歩行やバスの乗降までできるようになった。同行した妹(72)は「ホームに入所しているけれど温泉に連れて行ってあげたいと思って参加した。気持ちの変化につながってとても良かった」と話した。

 リハビリ推進センターでは、リハビリ旅行の推進のため専門の旅行療法士を養成しており、全国各地で旅行療法士が同行するリハビリ旅行の取り組みも始まりつつある。今後、さらなる普及を図るためJTBグループのヘルスツーリズム研究会と協力していくという。また、今回の旅行にはユニバーサルツーリズムの事業推進を掲げる県担当者の視察も行われた。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  
        


南信州新聞公式アカウント
@minamishinshu







webで電子版「南信州」を購読

南信州オンラインブックストア
新刊情報



平成二十六年丙申歳 飯田お練りまつり
著:飯田お練りまつり奉賛会編
 出版社:南信州新聞社出版局

連載記事
南信州飯田観光ガイド2016秋・冬号