根羽村 子宮頸がんワクチン接種、全額補助の説明会

子育て・医療・福祉

[ 2010年 5月 19日 水曜日 14時22分 ]

 村内の希望する女子中学生に、子宮頸(けい)がんワクチン接種費用の全額補助を決めた根羽村は17日夜、保護者対象の事業説明会を同村役場で開いた。

 通常3回の接種費用は約4万8000円で、対象者は18人。この日は保護者15人が出席し、村の担当者から事業の概要と進め方などを聞いたほか、村内医師からも説明を受けた。

 今後は25日に学校で開く生徒対象の説明会、接種希望調査を経て、6月下旬と7月下旬、12月下旬の3回にわたって接種する計画。村内の医師による集団接種と、主治医などでの個別接種を予定している。

 小木曽亮弌村長は「小規模校ならではの良さを―と、思い切って村の全額負担を決めた。学校と本人、保護者の了解を得た上で進めたい」とあいさつ。自治体の全額補助は例が少ないことにも触れ「根羽をふるさとに持つこと、子宮がんになる心配がないことを誇りに持ってもらえたら」と述べた。

 終了後、保護者たちは「子を守りたいのが親の気持ち。村の方針はありがたい」「子どもとよく相談して決めたい」と話していた。

 県健康づくり支援課の4月9日までの調べによると、県内では南佐久郡南牧村も希望する中学生の接種費用を全額負担する方針。松川町は中学2、3年生を対象に、1回あたり8000円を補助する方針を打ち出している。

  

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