歯と口の健康を守る郡市民大会

子育て・医療・福祉

[ 2013年 10月 8日 火曜日 16時48分 ]

歯の健康を守る大会 飯田下伊那歯科医師会(伊藤隆祥会長)は5日、飯田市鼎文化センターで「第38回歯と口の健康を守る郡市民大会」を開いた。「生活と健康まつり」の一環として、3歳児から就学前児童を対象にフッ化物でむし歯を予防するフッ化物の無料塗布や、昨年に引き続いて摂食嚥(えん)下内視鏡展示、今年度の口腔衛生ポスター・標語優秀作品展示などを行った。

 

 口の機能には、摂食・そしゃく・嚥下機能をはじめ消化機能、呼吸機能、発音・構音機能(会話)味覚、表情、姿勢などがある。どの機能も互いに関連しており、摂食・嚥下障害が起こると、口から気管にかけての気道が異物で閉鎖され呼吸不能(窒息)に陥る。また、呼吸による空気の通り道と口から食道への飲食物の通り道が咽頭・喉頭部で交差しており、気管を通って肺に空気以外のものが間違えて侵入する誤嚥性肺炎になりやすい。

 

 その結果、飲食物の摂取が困難になると筋力を維持することが困難となり、しまいには筋減弱症サルコペニアに至る。筋力低下がさらに摂食・嚥下機能を低下させ栄養低下を進めるという悪循環に陥る。

 

 こうした展示説明だけでなく、昨年お披露目した摂食嚥下内視鏡検査(VE)のデモを行い、実際に嚥下の前後の様子をビジュアルに確認できた。

 

 この他、歯科衛生士会によるブラッシング指導、歯科技工士会による義歯ネーミングと歯科技工製作物展示、栄養士会による食生活相談とバランス食展示、成人を対象にした歯科健診と口腔がん検診などがあった。

 

  

関連の注目記事

powered by weblio


  
        


南信州新聞公式アカウント
@minamishinshu







webで電子版「南信州」を購読

南信州オンラインブックストア
新刊情報



平成二十六年丙申歳 飯田お練りまつり
著:飯田お練りまつり奉賛会編
 出版社:南信州新聞社出版局

連載記事
南信州飯田観光ガイド2016秋・冬号