無料検査でエイズ予防、県が合同でキャンペーン

子育て・医療・福祉

[ 2015年 11月 27日 金曜日 11時47分 ]

エイズ街頭キャンペーン 県飯田保健福祉事務所は25日夕、県臨床検査技師会と昨年に続いて合同で「世界エイズデー普及啓発街頭キャンペーン」を、飯田市鼎名古熊のアピタ飯田店で実施した。同店と飯田合同庁舎に同日から12月1日まで啓発コーナーを設置。レッドリボンツリーやポスターなどの啓発資料の展示も行っている。

 

 街頭キャンペーンは、12月1日の「世界エイズデー」を前に、エイズは正しい知識と早期検査で予防できることを知ってもらい、HIV迅速検査(エイズ検査)を無料で受けられることをPRする目的。同会から4人、同事務所から4人が参加し、同店の玄関口2カ所でエイズ予防啓発用品(ポケットティッシュ)800個を配った。

 

 エイズ検査を無料で受けられるのは、管内では飯田保健福祉事務所(迅速・匿名検査)とエイズ治療拠点病院の飯田市立病院(迅速検査)の2カ所。同院診療技術部副部長兼臨床検査科長で同会副会長の實原正明さんは「これを機会にぜひ検査を受けていただきたい」と呼び掛けた。

 

 同事務所によると、県内で昨年に新規届け出のあったHIV感染者は4人(前年8人)、同じくエイズ患者は4人(同8人)の計8人(同16人)。HIV感染者は20歳代が多いのに対し、エイズ患者は40歳代から50歳代の人に多くなっている。

 

 これについて、同事務所では「50歳代・40歳代でエイズを発症してから感染に気づく人が多い。早期発見の機会を逃しているケースが多い。若年時にHIV感染し、感染している自覚のないままに月日が経過し、エイズの症状が現れて初めて発見されるケースが考えられる」としている。

 

 同事務所では、エイズと性感染症に関する健康相談と検査を無料で実施している。匿名で行うので、プライバシーは守られる。検査は予約制で、毎週水曜日の午後1時と2時からの2つの時間帯で実施している。結果はその日のうちに伝える(迅速検査)。健康相談と検査の予約は、平日の午前8時半から午後5時15分まで随時受けている。相談と検査の予約は、専用電話(0265・52・0812)へ。

 

  

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