看護に触れて将来の糧に、高校生らが1日体験 飯田市立病院

子育て・医療・福祉

[ 2016年 8月 4日 木曜日 16時22分 ]

看護師1日体験 看護や医療の現場に触れて進路の選択に役立ててもらおうと、飯田市立病院(同市八幡町)は先月28日と今月4日に「高校生1日看護師体験」を行った。飯田下伊那と上伊那の8校の1、2年生計46人が参加。先輩の体験談を聞き、院内を巡った後、看護の仕事を体験した。

 

 市立病院では毎年、若手看護師を中心に1日体験実行委員会をつくり、準備や当日の運営を担っている。一人でも多くの高校生が看護や医療職の道へ進むことを期待し、現場で働く職員や患者との交流を大切にした企画を取り入れている。

 

 4日の参加者たちは「スクラブ」と呼ばれるユニホームを着用し、病院紹介や看護師の経験談を見聞きしてから、グループごと院内を見学した。午後からは各病棟で看護体験に臨み、清拭や手浴などで患者の体をきれいにしたり、心身をほぐしたりしたほか、血圧の測定やコミュニケーションの取り方なども学んだ。

 

 同病院の先輩看護師の体験発表は、先月上旬まで2年間、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊としてパラグアイに派遣されていた女性(31)が務めた。海外貢献への思いを実行に移した自身の体験を交え「夢に向かって進んでほしい」と呼び掛けた。

 

 先月に参加した生徒からは「市立病院で働きたいとの思いが強くなった」「常に相手を気遣い、思いやることの大切さを実感できた」などの感想が寄せられており、副看護部長は「それぞれのきっかけを大切に、将来は看護師や医療職として、ぜひ地元で活躍してもらえるとうれしい」と期待していた。

  

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