県医師会が飯田で在宅医療シンポジウム

子育て・医療・福祉

[ 2015年 11月 24日 火曜日 13時36分 ]

 県医師会の「在宅医療シンポジウム」がこのほど、飯田市内で開かれた。誰もが迎える死期に備えた情報の提供や心のサポート活動を行う金子稚子さんとフリーパーソナリティーの武田徹さんが講演。対談もあり、来場者約300人とともに望む逝き方や生活について思いを巡らせた。

 金子さんは、2012年に41歳で死去した流通ジャーナリストの金子哲雄さんの妻で「死ぬことと、生きることは同じ」と題して講演した。「死は、これまでに積み重ねてきた知識や知恵では到底解決できない難問で、懸命に向き合わねばならない」と指摘。病気の発症後・臨終・死後の過程を見つめ、何ができるかを問う大切さを訴えた。

 死を迎えるための準備として、本人が望む終末医療や死に方などを家族らに正確に伝えるよう求め「その意思を実現しようと頑張れたことが、遺された人を強く支えることになる。それが夫の死に方が教えてくれたこと」と力を込めた。

 一方、69歳の武田さんは「武田流 老いのダンディズム」を解説した。「華麗なる加齢」とも表現し「年をとっても好きなことをし、磨き続けたい。そのために体を鍛えることが大事」と指摘。「目標がある人は長生きが多い。(シニア層など)我々がモデル的な生き方をすれば、次世代への大きな助けとなるはず」と笑顔で話した。

 続く対談では、死生観やエンディング・ノートなど「終活」が話題に上った。金子さんは「最期の迎え方の選択を(家族や医師らに)預けてしまいがちだが、預けられた側は大変。盆暮れや正月など家族が一堂に会する時に、ぜひみんなで話し合ってほしい」と促していた。

  

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