県社協が福祉ジョブセミナー~福祉の仕事を知る~

子育て・医療・福祉

[ 2012年 4月 25日 水曜日 15時07分 ]

 県社会福祉協議会は21日、福祉ジョブセミナーを飯田市大久保町のハローワーク飯田で開いた。県内外から26人が参加し、介護福祉の現状や仕事内容、資格取得などについて聞いた。

 県社協が3年前から実施。福祉分野への就職希望者や仕事内容、資格について興味を持つ人を対象に、月1回ハローワークを会場に開いている。

 この日は、県社協南信地区担当キャリア支援専門員の村井一喜さんが、県内の介護福祉分野の現状や仕事内容、就職活動などについて説明。また、事業所で働きながらヘルパー2級や介護福祉士の資格を取得できる「介護雇用プログラム」について紹介した。

 続いて同市龍江の社会福祉法人「ゆいの里」の飯島すづ江施設長が、福祉現場の状況や施設での苦労話などを語り「大変だがやりがいのある仕事。介護福祉に希望を持って臨んでほしい」とした。

 また介護雇用プログラムを利用し、同市上郷黒田の宅老所姫宮で働きながらヘルパーの資格を取得した大磯美恵さん(33)が、自身の体験談を紹介。「働く時間の中で勉強に通わせてもらうので、自分の時間が削られることがない」と、プログラムの感想を語った。

 セミナー参加者は、県外の大学に通う学生や異業種からの転職を考えている人、福祉に関心のある60代の人などさまざま。久保田敦さん(35)・佐和子さん(35)夫妻は、石川県から敦さんの実家のある飯田市上郷飯沼へ移転。ともに福祉分野への就職を考えている。敦さんは「学生時代に福祉の勉強をしていた。これから資格を取って働きたい。介護雇用プログラムの活用も考えてみたい」と話していた。

 ハローワーク飯田によると現在、介護職は離転職が激しいが求人募集は多く、求職者数に比べて1・4倍の求人があるという。村井さんは「福祉の仕事は汚い、きつい、給料が安いの3Kと言われているが、理想と現実のギャップを乗り越えたところにやりがいがある。一人でも多くの人に興味を持ってもらい、仕事に就いてもらえれば」と話していた。

 県社協は6月23日午後1時から、地区面接会を飯田市上郷別府の南信州・飯田産業センターで開く。飯伊を中心とした事業所が集まり、説明会や面談を行う。問い合わせは県社協の村井さん(電話48・5944)へ。

  

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