社会福祉法人JAみなみ信州が合併調印

子育て・医療・福祉

[ 2015年 10月 1日 木曜日 10時29分 ]

 JAみなみ信州が出資し、2003年に設立した社会福祉法人みなみ信州(菅沼和明理事長)=飯田市鼎=と長野市に本部を置く同ジェイエー長野会(大槻憲雄理事長)は30日、合併契約調印を結んだ。医療と介護の連携による地域包括システムの実現に向け、来年4月1日付で長野会がみなみ信州を吸収合併する。

 みなみ信州は、同市鼎と山本、豊丘村、大鹿村でデイサービスやグループホームなど8つの介護サービスを運営。14年度末までの延利用者数は約2万人、事業収入は3億5400万円に上る。

 長野会は1994年に設立。高森町吉田のあさぎりの郷など県内に6つの特別養護老人ホームと3つの障害者サービスを運営している。

 国が求める地域包括ケアシステムの実現に向け、厚生連が運営する下伊那厚生病院=高森町吉田=と特養あさぎりの郷との連携強化を図り、「医療と介護事業を一体的に運営するサービス提供主体となることが必要」(菅沼理事長)と、みなみ信州側が判断。

 「高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせる地域福祉を実現させる」(同)ため、長野会に吸収合併を求めていた。

 調印式には、両法人の理事や職員らが出席。合併調印を結び、握手を交わした。

 菅沼理事長は「介護法の改正で専門的な資格の取得が求められるようになった他、従事者の確保が難しい状況が続いており、サービス向上のためにはより大きな事業体となる必要があった」と説明。「長野会と合併することで、利用者の皆さんにはこれまで以上のサービスを提供したい」と話していた。

 来年4月1日付で合併し、みなみ信州が運営する全ての事業と約120人の職員を長野会が引き継ぐ。

 合併後は、長野会とJAみなみ信州、下伊那厚生病院が経営協議会を立ち上げ、地域福祉のサービス向上に努める。

  

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