認知症への理解深めて 飯伊で「RUN伴」開催

子育て・医療・福祉

[ 2017年 10月 12日 木曜日 17時30分 ]

飯田病院までたすきをつないだ参加者ら

 認知症患者や家族、支援者がリレーをしてたすきをつなぐ「RUN TOMO―RROW2017(RUN伴)」が9日、飯田下伊那各地で開かれた。飯田市では18チーム120人が参加。市街地に設けられたルートを走り、認知症への理解を訴えた。

 「認知症の人が地域へ出ていく」「地域住民が認知症の人と出会う」「地域づくりのアクションを起こす」―の一歩を踏み出すことをコンセプトに日本縦断を目指すプロジェクトの一環。NPO法人認知症フレンドシップクラブ(東京都)と実行委員会が主催し、第7回となる今年は北海道から沖縄までを11ブロックに分け、11月までに計1万3000人がたすきをつなぐ。

 飯伊地区では松川町と高森町、飯田市の3地区で実施。事業所や病院、市福祉協議会、認知症の人と家族の会「わたの実会」が実行委を組織して開いた。

 市内では参加者らが認知症サポーターカラーのオレンジ色のシャツを着て、市街地の約5・5キロを走った。チームごとにゴールの飯田病院までたすきをつないだ。

 リレーに参加した同会の松川光子代表(66)は「リレーを通して地域の人に認知症への理解を深めてもらえたら」と話した。

 小宮山徳太郎実行委員長(70)は「新たに松川と高森町も参加し、一段と盛り上がった。認知症になっても安心して暮らせる地域づくりのため、来年はさらに開催地域を増やしたい」と語った。

  

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