阿南地区で災害対策連絡会開く

子育て・医療・福祉

[ 2010年 6月 25日 金曜日 8時42分 ]

 阿南署は23日、管内の自治体や消防署、消防団との連携を強化し、効果的な災害対策の推進を目指す「阿南地区災害対策連絡会」を開いた。小林守同署長をはじめ、前澤直二阿南消防署長、管内5町村の自治体防災担当者や消防団長など16人が参加し、災害対策など危機管理に関する意見交換や情報の共有化を図った。

 同会は2006年6月に発足し、今回で8回目の会合となる。冒頭あいさつに立った小林署長は「災害などの有事には、日頃からの情報共有が大切。連絡を密に取り合い、万全の災害対策が築けるよう、スクラムをしっかり組んでいきたい」と呼びかけた。

 続く議事では連絡体制や孤立集落対策として、衛星携帯電話や防災行政無線の配備状況を確認。災害前兆事案認知時における情報の共有についてでは、ことし4月、池田町で発生した地滑り災害で、住民が早期に災害前兆に気付き、関係機関がスムーズな連携のもと迅速な避難措置を取り被害を最小限に抑えた例を紹介。具体的な前兆現象や、いち早く異常を察知し、関係機関が情報を共有することの重要性を再認識した。

 会の最後には、阿南消防署員が「岡谷市豪雨土石流災害の教訓から学ぶ」と題し、当時応援出動した際の状況をスライド写真を用いて説明。大災害では、地元をよく知る消防団の「点」の動き、多くの人員を要す自衛隊の「面」の動き、豊富な情報網を持つ警察の「線」の動きが一体となることで有効な活動ができると訴えた。

  

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