阿南町、「ふっとふっと」再興へ 足裏からの健康増進

子育て・医療・福祉

[ 2018年 2月 12日 月曜日 13時11分 ]

参加者全員で体験した「ふっとふっと体操」

 阿南町は10日、町制60周年の記念事業に位置付け進めてきた健康増進運動の「ふっとふっと体操」と、マスコットキャラクターの「ふみ子ちゃん」完成披露イベントを町民会館などで開いた。体操体験や医療介護相談などを通じ自分の健康について考えようと、会場には多くの高齢者や親子連れが訪れた。

 健康な町づくりを目指して2001年から取り組む同事業は、同町の地図の形(地形)が足裏に似ていることから、「足から健康に」を合言葉に全町民を対象に始まった。

 一方、町内各地でふっとふっと教室が開かれているものの、着手から15年余が経過していて活動も徐々に停滞気味に。町は体操ソングとマスコットキャラクターを一般公募するなどして再興を目指してきた。

 2会場で開かれたイベント「ふっとふっとDAY」では、体操体験会と絡めて身体教育医学研究所(東御市)の岡田真平所長が健康教育について講演。「一つ一つの動作もそれぞれ価値がある。自分が良かったと思った動きは、積極的に普段の生活の中に取り入れてもらいたい」とアドバイスした。

 またご当地体操の魅力について▽長く地域に愛される▽誰もが安全にできる▽効果が期待できる―などの5点をポイントに掲げ、来年度開く「ご当地体操コンテスト」への参加を期待。「地域に広げる中で、ずくを出して健康と長寿を手に入れてほしい」と呼び掛けた。

 会場には子どもから高齢者まで100人以上が集まり、健康運動指導士の動きを見ながら体操を体験。参加した勝野一成町長は「想像以上に人が集まってくれた。町民に広く利用してもらい、末永く、また愛してもらえる体操とキャラクターにしていきたい」と話した。

 町はこの日に合わせて「ふっとふっと体操」の動画を作成し、ホームページ上にアップしてインターネットでの配信を始めた。1曲5分の体操で、担当する町民生課健康支援係は「1日10分多く身体を動かすことが健康長寿につながるというプラステン運動になるよう、2回の体操を目指してもらいたい」と活用に期待を寄せている。

  

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