阿南町が図上シミュレーション訓練を実施

子育て・医療・福祉

[ 2011年 10月 1日 土曜日 9時54分 ]

 阿南町は30日、飯田広域消防本部の協力で直下型の大地震を想定した図上シミュレーション訓練を実施した。同町は山間部に集落が点在し、大地震の際に道路の寸断や集落の孤立化が予想される。参加した町の幹部職員らは次々と報告される被害想定に緊張感を持って臨んだ。

 飯田広域消防本部では昨年から、管内の市町村へ大災害時における災害対策本部の役割を疑似体験する同訓練の実施を呼び掛けており、同町は6例目。同訓練により▽企画・準備を通じた防災力の向上▽実戦力の向上▽地域防災計画やマニュアルの検証―を図る。

 訓練には、町の各課長や飯田広域消防本部職員など約20人が参加。訓練内容を確認した後、震度6強の直下型地震が発生したとの想定で訓練が始まった。

 1時間20分の訓練時間中、町内の被害情報や県やマスコミからの問い合わせなど89件が寄せられ、被害の調査や災害対応への職員・消防団の派遣、関係機関への協力要請などの対応に追われた。

 佐々木暢生町長は「今回は訓練だが、実際に大地震が起きればさらに困難な状況な予想される。訓練を通じて職員各々が日ごろから町内の状況を把握する必要性を感じ、災害対応の能力を養っていきたい」と話していた。

  

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