飯田女子短大で「介護の日」イベント

子育て・医療・福祉

[ 2015年 11月 18日 水曜日 9時50分 ]

 飯田女子短期大学家政学科生活福祉専攻は14日、介護への理解を深める「介護の日」の記念イベントを飯田市松尾代田の同短大講堂で開いた。映画上映や、高齢者施設による事例発表を行い、介護現場の実際について学んだ。

 同専攻では介護福祉士の養成を行っていることから、厚生労働省により「介護の日」に定められている11月11日にあわせてイベントを企画。午前には、満蒙開拓の歴史を描いた映画「望郷の鐘―満蒙開拓団の落日―」の上映会を開き、高齢者が歩んだ時代について理解を深めた。

 午後には、飯田市と上下伊那郡の高齢者施設7カ所の職員による事例発表会を実施。学生や一般など約200人が来場し、介護現場で行われている支援の内容や仕事への思いについて聞いた。

 その人らしい暮らしができるよう、日々の観察の中で利用者にとって必要なケアに気付き提供していったことや、看護師と理学療法士、作業療法士らとの協働で、入所時全介助状態だった利用者が歩行器を使って歩けるようになったことなど。

 看取り介護の事例では、看取りに関するしおりを作成して利用者とその家族、職員がそれぞれに理解を深め、利用者が苦痛のない最期を迎えられるよう取り組んだ内容が発表された。

 食事を拒むようになった利用者に不安を感じた職員が、医師の説明から利用者の現状を理解して支援できるようになったことを挙げ「病状や病気そのものを理解し、延命だけにとらわれず苦痛緩和と自然に過ごしていただくことが大切だと分かった」と振り返り「これからも、その人らしい最期を支えるとはどういうことか考え続けたい」とした。

 各発表後には会場との意見交換が行われ、学生らが感想を述べたり発表者に質問していた。

  

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