飯田市は15日、代田昭久教育長(55)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。12日に発熱し、翌日にPCR検査で陽性が判明。15日に入院し、担当課によると軽症。
教育長は12日に市内で開かれた公民館関係者との会合に出席。その後市役所本庁舎に戻り、発熱後に帰宅した。13日以降は出勤していない。
市は発症前に接触があった職員19人と会合に出席した20人の計39人について14日から自宅待機とし、PCR検査についても担当課は「念のため受けてもらうことにした」と説明した。16日までにPCR検査を受け、これまでに発熱といった症状が出ている職員はいない。
13日から14日にかけては職員が本庁舎内を消毒。教育長室は閉鎖し、16日に業者が消毒した。教育委員会事務局を含め本庁舎は通常通り業務を行っている。