高森町が病院火災を想定し訓練実施

子育て・医療・福祉

[ 2010年 11月 9日 火曜日 9時06分 ]

 秋の火災予防運動(9―15日)を前に、飯田広域消防本部は7日、地元消防団との合同演習を高森町吉田の下伊那厚生病院で行った。消防職員、団員のほか病院職員や地元自治会など計216人が参加。火災を想定した訓練を通し救出、救護、消火にわたって協力態勢を確認した。

 病院内の調理室から火が出た―と想定。職員が入院患者役の男性らを避難誘導したり初期消火を行い、119番通報を受けて出動したはしご車隊が屋上にいる逃げ遅れた2人を救助した。消防団員も素早く現場に駆けつけ、消火活動などを展開した。

 午前10時の火災発生前から病院周辺は緊迫した雰囲気に。消防車や救急車など計23台がサイレンを響かせながら駆けつけると一気に緊張感が高まり、病院職員らは真剣な表情で対応していた。男性職員は「しっかり体で覚え、万が一の時に備えたい」と話していた。

 同合同消防演習は、災害に備えるとともに、火災が増えるシーズンを前に防火意識を高める狙い。広域消防本部、町消防団、下伊那厚生病院のほか下市田区出砂原自治会、町日本赤十字奉仕団、南信州危険物安全協会、飯伊地区包括医療協議会などが参加した。

  

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