高森町へ産婦人科医院の開業準備

子育て・医療・福祉

[ 2016年 5月 30日 月曜日 8時37分 ]

高森が産婦人科誘致 駒ケ根市の医療法人ゆりかごが、高森町内への産婦人科医院開業を目指して準備していることが28日、分かった。開業は来年度中を予定。また隣接地に、医療、看護、介護、リハビリなどのサービスが在宅のままで受けられる高齢者向け住宅を建設する計画もある。

 

 町は昨年度策定した地方版総合戦略「日本一のしあわせタウン総合戦略」の実現に向けて昨年11月に誘致し、ことし2月頃から具体化した。

 

 計画によると、産婦人科医院は丸山公園(山吹)の西側に建てる。広域農道に面した町有地で、広さは約230平方メートル。

 

 当面の間、産婦人科医と小児科医の2人態勢でスタートする見通しで、町担当課は「いずれはお産の受け入れができるよう要望していく」。主な診療は産科、婦人科、女性内科、小児科。産科は産科診断、妊婦診断、1カ月健診、母乳外来などを予定する。

 

 計画だと、高齢者向け住宅は65歳以上が対象。理学療法士やケアマネなどの専門スタッフが24時間体制で対応する。100メートルほど離れた産婦人科医院の医師や看護師によるサービスもある。

 

 個人向けの集合住宅で、地下1階、地上2階の3階建て。定員は36人。広さは1551平方メートル。農地のため、町は農業振興地域除外手続きを来月開始し、施設の運用開始は来年度の早い時期になりそうだ。

 

 丸山公園は「平和の丘」とも呼ばれ、週末になると芝生や遊具で遊ぶ親子連れの姿が多く見られる。

 

 町は誘致にあわせて産婦人科医院の隣に、子育て支援センターや休日学童保育所、産前産後ケアセンターなどを集約するような子育ての拠点施設を整備する計画だ。町経営企画課の課長は「お年寄りの生活を支援し、また親子の拠り所となり、お年寄りと子どもたちによる交流も生まれる。メリットを生かせる施設を進めたい」と話した。

 

 熊谷元尋町長は「地方創生につながる」と期待感を寄せた。

  

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