10月から抗原検査開始

子育て・医療・福祉

[ 2020年 9月 19日 土曜日 13時28分 ]

 新型コロナウイルス感染症を巡り、高森町の下伊那厚生病院は10月1日から、症状が無くても自由診療で受けられる抗原定量検査を実施する。完全予約制で、駐車場に会場を設けてドライブスルー形式で行う。

 検査を行うのは、平日の午前8時半から午後4時まで。当面の間、1日20人程度を上限として対応する。インフルエンザの検査と同様に鼻の奥の粘膜を専用綿棒で採取する方法か、専用容器に唾液を出す方法のいずれかで検体を採取し、早ければ1時間程度で結果が判明する。

 検査料金は8000円(税込)、診断書発行を希望する場合は、別途2200円(同)が必要。受診予約は祝日を除く平日の午後2時から5時までの間、電話(0265・35・7511)で受け付ける。

 同病院では、7月から無症状者が自費で受けられるPCR検査を開始。費用は2万6000円と高額だが、これまでに30人以上が検査を受けた。

 採取した検体は埼玉県の検査センターに送っているが、全国的に感染者が増加した7、8月は検査結果が判明するまでに3日、結果が郵送で受診者に届けられるまで1週間近く掛かることもあったという。

 抗原定量検査の導入は選択肢を増やすとともに、比較的手軽に検査を受けることができるようにすることで、コロナに係る差別や偏見などを防止するのが狙い。検査を行うため、検査機器を1台導入した他、敷地内に新たな検査室を増設し、他の利用者と接触せずに受診できるようにした。

 朔哲洋院長は「県外から帰省した家族と会ったお年寄りが、2週間にわたって福祉施設を利用しないよう求めらた事例もある。検査をすることで、本人が安心するだけでなく施設側も受け入れやすくなる」と意義を強調。医療安全管理部感染対策室の中山秀明室長は「検査の導入で、コロナを正しく恐れることができるよう理解が深まれば」と話していた。

 有症者の検査は、県の委託を受けて飯田市が5月に設置した「飯田市地域外来・検査センター」(上郷別府)が実施。かかりつけ医や有症状者相談窓口(飯田保健所)を通した「紹介・完全予約制」で、ドライブスルー方式で初期診断や検体採取を行っている。

◎写真説明:検査のために導入した機器

  

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