飯田市大通の飯田病院(千葉恭院長)はインフルエンザ対策として、同病院正面玄関入口にサーモグラフィを設置、1日から本格稼動させる。空港検疫所でも使われたサーモグラフィは離れた場所から被験者に接触することなく発熱者を選別できることから、院内感染を防ぐ検査システムとして導入を決めた。
導入したのは体表温度スクリーニングサーモグラフィで、正面玄関回転ドアからの来院者すべての体表温度を計測し、リアルタイムで発熱者を検知。体表温度37度以上の人は画像モニターで赤く示され、アラームが鳴って病院側に知らせる仕組みだ。
発熱を検知した場合は、総合案内でモニターを監視する看護士長が発熱者待機所に誘導し、体内温度が38度以上の場合は外来などと接触しない場所で簡易検査を実施。治療もこれまで栄養指導を行ってきた指導室で行うなど、できるだけ来院者と接触しないよう工夫する。
感染対策防止委員会を設置する同病院は、新型インフルエンザ発生の5月に総合案内所を対応場所としてきたが、今回、同委員会でサーモグラフィ導入提案の声が上がり、約200万円の設備投資で実現した。1日で外来や見舞いなど1000人ほどが出入りする同病院。秋城京子チームリーダーは「発熱者をいち早くキャッチし、院内感染を防ぐ有効な機器になると思う」と話していた。
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飯田病院 インフルエンザ対策、サーモグラフィ導入
子育て・医療・福祉
[ 2009年 10月 1日 木曜日 15時26分 ]
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