「本当に大丈夫?」阿南署やJAなどが振り込め詐欺防止訓練

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[ 2012年 11月 8日 木曜日 15時21分 ]

 阿南署と阿南防犯協会連合会、JAみなみ信州阿南支所は6日、振り込め詐欺を事前に防止するための模擬訓練を同支所で実施した。高額な引き落としによる振込み要望に対し、詐欺である可能性を指摘し、被害者が出ないよう窓口対応や対策を再確認した。

 未公開株の買い取りを勧めるパンフレットの送付と丁寧な説明を受けたから、いますぐ100万円を振り込みたい―との、いわゆる「もうけ話」の想定で、同連合会の女性が被害者役を務め、同支所窓口の職員らが振り込みを思いとどまるよう説得した。

 「親切に教えてくれたし、会社のホームページもちゃんとあるから大丈夫」などと高額な引き落としを要望する来店した女性に対し、職員らはホームページを調べて住所や電話番号が不一致なことを優しく伝え、「家族にも相談してみて」と促した。窓口対応した女性は「お客さまの気分を害さないよう普段通りの接客を行い、上司につなぐことができた」と振り返り、個別相談窓口に誘導して説得にあたった課長も「高額な解約や、ATMでも高額な引き落としが連続してある場合には注意している」と話した。

 同署によると、10月末現在で県内での振り込め類似詐欺(株、社債、外国通貨などの購入詐欺)は43件発生しており、被害総額は約2億5000万円に上るという。同署管内でのことしの発生はないものの「窓口対応がいやな思いもして難しいが、なんとか引き止めてもらいたい」と呼び掛けている。

  

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