「2000年からの手紙」飯田署でタイムカプセル掘り出す

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[ 2010年 9月 20日 月曜日 13時16分 ]

 飯田署(臼田勝信署長)は17日、2000年12月28日に当時の署員有志らが、10年後の自分自身や妻子、友人などに宛てて書いた手紙を収めた「タイムカプセル」を掘り起こした。同署敷地内の植え込みの中から10年ぶりに姿を現した手紙は、当時の約束通り、文の日の9月23日に各署員の手元へ届くよう投函される。

 タイムカプセルは「新世紀を迎える節目を記念しよう」と、当時の山田明署長や、警備課長だった現飯伊交通安全協会、河合勇事務局長らが中心となり企画。山田署長は2010年度の署長宛てに手紙を封入したほか、署員らは、妻への感謝や子どもたちへの思いなどをそれぞれしたためた。中には将来の妻へ宛てて書かれた手紙もあったという。

 この日は、河合事務局長らが当時の写真をもとに、埋めた場所を特定して発掘。無事にタイムカプセルを掘り当て中から手紙を取り出すと、10年前の自身の筆跡を、当時を振り返りながら懐かしそうに見つめていた。

 時を超え、期せずして10年前の署長から手紙を受け取った臼田署長は「山田さんとは一緒に事件捜査をしたこともあり、とてもお世話になった。まさかこんな形で手紙をいただけるとは」と、不思議な縁に感慨もひとしお。手紙には、アップルロードの開通などにより、市内の人の流れが大きく変わる過渡期を迎えた同署の様子や、力強い警察組織体制の維持を願う思いなどがつづられていたという。

 手紙を読み終え臼田署長は「先人の思いをしっかりと受け止め、より良い警察組織体制を構築していきたい」と決意を新たにしていた。

 

 

  

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