やまびこ運動スタート~行楽シーズン迎え事故警戒

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[ 2012年 7月 20日 金曜日 15時16分 ]

 夏の行楽シーズンを迎え、県民や県外から訪れる旅行者などに対し交通ルールの順守と正しい交通マナーの実践を呼び掛ける「夏の交通安全やまびこ運動」が19日、県内全域で一斉にスタートした。飯田下伊那各地でも同日早朝から人波作戦を展開するなど、通勤ドライバーらに安全運転を呼び掛けた。

 同運動は「信濃路はゆとりの笑顔とゆずりあい」をスローガンに25日までの期間で実施。重点項目に、高齢者の交通事故防止▽全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽自転車の安全利用の推進▽飲酒運転の根絶―の4つを掲げる。

 飯田下伊那地域における上半期(1―6月)交通事故状況は、3月に市内で、6月に根羽村で発生した事故により2人(共に県外)が死亡しているものの同時期では前年より4人減少。全県でみると死者47人で前年同期比13人減少している。しかし、発生している事故では懸案である高齢者がらみが依然として多いほか、ことしは飲酒による事故発生率も高い状況にある。

 期間中は、県や市、警察署、交通安全協会などをはじめとする各種関係団体が連携して活動を展開。初日早朝、同市松尾八幡町の国道151号沿いではのぼり旗や垂れ幕を手にした参加者約50人が通勤ドライバーに安全運転を促した。松尾地区まちづくり委員会の交通安全部長は「高齢者安全啓発を重点的に中身のある運動を行い、少しでも交通事故が減少すれば」と話していた。

 飯伊では、初日に市内と阿南町で交通指導所を開設したほか、24日には南信濃市民グラウンドで高齢ドライバー運転技術研修会を開催。終了後には歩行者やシニアカーに乗った高齢者が、反射テープ付きのたすきを着用しパレードをしながら啓発活動を行う予定だ。

  

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