アフリカ支援米を発送 労農会議飯伊とJAが499キロ

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[ 2015年 12月 10日 木曜日 13時52分 ]

 長野県労農会議飯伊地区会議とJAみなみ信州は8日、飯田市鼎東鼎の同JA営農部でアジア・アフリカ支援米合同発送式を開き、春から育ててきた約500キロを発送した。

 同会議やJA関係者約30人と、コメを一緒に作った川路保育園の年長園児12人が参加。園児たちがコメ作りの思い出を振り返る発表や、歌をうたい、全員で出発を見守った。

 労農会議は、同市上郷の6・1アールの水田で379キロを、同JAは食育事業の一環として同市川路の4アールのほ場で、園児らと120キロをそれぞれ育てた。

 計499キロを長野市のJA長野中央会に発送。同中央会を通じ、来年1月に同国に送られる。

 長野市への運搬は、ことしも活動に共鳴している日本通運飯田支店が無償で担った。

 同JA営農部の次長は「皆さんの作ったコメがマリ共和国の子どもたちの助けになる。世界には貧困でご飯を食べられない子どもたちがいることを学び、食べ物の尊さを学んで」と呼び掛けていた。

 同園の鈴木栄子園長は「田植え、水の管理、稲刈りなどを通じて田んぼを身近に感じることができ、とても貴重な経験になった」と話していた。

 労農会議は前身の活動を引き継ぎ、1996年から支援米を栽培。ほ場の提供や作業も含め、毎年多数が協力している。JAは食育事業の一環として2007年から活動に参加している。

  

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