キノコ採り遭難事故急増 飯田署が注意喚起

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[ 2018年 10月 15日 月曜日 15時11分 ]

 8月以降、県内でキノコ採り中の遭難事故が急増している。飯田下伊那地域でもキノコ採り中の滑落死亡事故が相次いだことから、飯田署が注意を呼び掛けている。

 県警によると、県内では8月から15日にかけて、キノコ採り中に20人が遭難し、13人が滑落などで死亡した。既に昨年の遭難12人・死亡3人を大きく上回っており、死者数は過去5年間で最多となっている。飯田署によると、管内の遭難数は4件。死亡は2人で、1人が重傷、1人は現在も行方不明となっている。死者はいずれも65歳以上の高齢者という。

 今シーズンは猛暑と大雨の影響で全国的にキノコが豊作で、キノコ採り目的の入山が増加している。

 同署の岩本真副署長は「よく採れる場所を家族にも秘密にし、単独で行動する人が多い」と指摘。山に入る際は▽必ず家族に入山することを伝える▽複数人で行動する▽防寒着や非常食など万全の装備を整える▽携帯電話などの連絡手段を確保する▽急な坂や崖など危険な場所には近づかない―よう呼び掛けている。

 キノコ採り男性遭難 大鹿村の大萱山で

 飯田署は13日、大鹿村大河原の大萱山で、入山した高森町の無職の男性(75)が遭難したと発表した。大鹿トンネル付近で男性の車が発見されており、同日、14日と同署や飯田広域消防、遭対協大鹿山山岳救助隊、県警ヘリが付近の山中を捜索したが15日正午現在も見つかっていない。

 同署によると、男性は12日に日帰りの予定でキノコ採りのために入山。翌13日になっても連絡が取れず、同日午前11時半ごろに友人が高森駐在所に届け出た。

  

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