熊本地震の被災地に物資発送 チームながの飯伊

その他

[ 2016年 4月 21日 木曜日 9時05分 ]

 飯田下伊那地域の14市町村で構成する県合同災害支援チーム(チームながの)飯伊ブロックは20日、熊本地震の被災地に向け救援物資を発送した。構成自治体と県下伊那地方事務所が備蓄していた飲料水やアルファ化米を充て、下伊那トラック協会派遣の14トントラックが熊本市に向かった。

 2012年度に県と県市長会、県町村会が協定を結んで発足させたチームながのとしての活動で、同市からの要請に基づく。

 飯伊ブロックによる支援物資の搬送は初めてで、500ミリリットルの飲料水7416本、550ミリリットルの 同1680本、2リットルの同360本と、白米やわかめご飯、五目御飯などのアルファ化米1万6900食を送った。

 午前10時過ぎから構成市町村の職員が備蓄品を飯田市高羽町にある市の防災倉庫に運び込み、正午から約30人のチーム体制で大型トラックへの積み込み作業を行った。

 参加者たちは台車を使ったり、手渡しで次々と物資を載せ、約1時間の作業後にトラックが出発した。

 下伊那トラック協会によると、搬送には十数時間が掛かると見られ、熊本市内には同日夜遅くから21日朝にかけて到着する見込み。同市東区の県営総合運動公園の窓口に届けるという。

 チームながのによる支援物資の搬送は、県や長野市が発送した18日に続く第2陣。この日は飯伊を含む県内6ブロックが飲料水約1万本、アルファ化米7万7000食、子ども用おむつ2000箱を送った。

 市危機管理室防災係の男性職員(37)は「関係自治体が連携して素早く対応することができた。いち早く被災地に届き、復旧・復興に役立ててもらえれば」と話していた。

  

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