ヘブンスそのはらで夏営業に備え救助訓練、ゴンドラ停止を想定し

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[ 2010年 7月 1日 木曜日 15時37分 ]

 阿智村智里の富士見台高原ロープウェイ「ヘブンスそのはら」は29日、7月3日から始める夏季営業を前に、ロープウエーの故障を想定した救助訓練を現地で行った。同社のほか、飯田広域消防や近隣スキー場の関係者ら約100人が参加。3班に分かれ、停止したゴンドラ内から乗客役を救出するなどした。

 訓練は、強風でゴンドラのワイヤが支柱の滑車から外れ、停止したゴンドラ3基の中に乗客計6人が取り残された―との想定。同社の救助班、飯田広域消防の飯田消防署救助係、伊賀良消防署と山本分署で編成した救助班の3隊約20人が救出活動を展開した。

 乗客役を乗せたゴンドラを地上から約10―20メートルに停止させた状態で訓練が始まった。消防署員や社員らが支柱からワイヤを伝うなどしてゴンドラに近づき、救助用具を乗客役に装着。地上の隊員らと連携して地上へ降ろした。途中から雨が降り始め、より実践的な訓練となった。

 ヘブンスそのはらでは2000年1月、営業時間外にゴンドラのワイヤが支柱の滑車からはずれ、従業員約20人が閉じ込められる事故が起きている。白澤裕次支配人は、事故を教訓に日々の安全確認を徹底していることを伝え「救助活動が実際に行われないようにすることが我々の一番の責務。訓練を無事故や安全運行への思いを強める機会にもしたい」と話した。

  

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