4月に創刊するビジネス情報紙「三遠南信Biz(ビズ)」の題字(タイトルロゴ)が決まりました。4月の創刊号から使用します。
「有益な情報によって未来を予見でき、新しい魅力もある媒体」をイメージし、飯田市鼎下山のグラフィックデザイナー、塚平秀男さん(55)に制作を依頼しました。
Bizの「i」は「企業より人に着目する」という編集方針を表しています。青いラインの中ほどにあるデザインは“三本の矢”。東三河、遠州、南信州の3地域が1つになることで力を発揮する様を表しています。
塚平さんはこれまでにオーケストラと友に音楽祭(2011年、13年)、飯田お練りまつり(10年)、世界人形劇フェスティバル(08年)、川本喜八郎人形美術館(07年)のポスター、阿智村の移住定住促進事業「阿智家族」ロゴタイプなどを手掛けています。
月1回の数分で三遠南信地域の10年先が見える
三遠南信自動車道とリニア中央新幹線の建設が進むにつれ、これまでは知らなくてよかった“山の向こう”の情報が、少しずつ重要になってきました。
月刊タブロイド紙「三遠南信Biz」は愛知県東部(東三河)、静岡県西部(遠州)、長野県南部(南信州)の県境で絶たれた情報をエリア内で共有できる環境をつくることにより、地域と中小企業にさまざまな変化をもたらそうと2019年4月に創刊します。
合言葉は「企業より人」「みんなでつくり育てる」。月1回、数分読むだけで、三遠南信地域の10年先が見え、生きる力と商売・地域振興のヒントも得られます。
◎写真説明:三遠南信Bizの題字