下久堅と豊丘村で山林火災相次ぐ

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[ 2011年 4月 1日 金曜日 15時57分 ]

 飯田市下久堅下虎岩と豊丘村河野堀越で30日午後、山林火災が相次いで発生した。両火災とも延焼が広範囲に渡ったことなどから、防災ヘリによる消火作業を実施。下久堅には岐阜県の防災ヘリ、豊丘には浜松市の防災ヘリが出動し、天竜川で取水した水を上空から散布した。

 防災ヘリの活動は有視界飛行が原則のため、午後6時前に活動を終了。両火災とも鎮火には至らなかったが、日没により消防署・消防団による消火作業も困難となったため、午後6時過ぎに活動を一時中断し、消防団による警戒を残して翌朝を迎えた。

 31日は午前6時ごろより消火作業を再開。豊丘では岐阜防災ヘリが出動し、上空より消火にあたった。険しい山の斜面など足場が悪い困難な現場のなか、消防署、消防団員らの懸命な消火作業の末、下久堅の火災は同9時に、豊丘は同11時50分に鎮火した。両火災によるけが人はなかった。飯田署、飯田広域消防本部では詳しい出火原因を調べている。

 同本部によると、飯田下伊那でヘリによる消火作業が行われたのは、2006年、泰阜村で発生した山林火災以来という。

  

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