下伊那地方事務所が総合防災訓練

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[ 2015年 12月 4日 金曜日 9時45分 ]

 県下伊那地方事務所(有賀秀敏所長)は3日、飯田合同庁舎3階講堂で総合防災訓練を行った。三重県南東沖を震源とするマグニチュード9・0の南海トラフ地震が発生し、県南部に震度6強から震度6弱を観測した―と想定。昨年から参加している南信州広域連合に加え、今回初めて飯田広域消防本部も参加した。

 訓練には、県の現地機関と管内市町村、飯伊地区包括医療協議会などの関係機関から約70人が参加。県災害対策本部下伊那地方部を設置し、地方部会議を開催。有賀地方部長から現地機関の各班長に「被害情報を収集し総務班に集約するとともに、対応策を検討する」よう指示を受け、防災行政無線と衛星携帯電話を使用した情報収集とそれに対する対応策の検討を行った。

 消防本部と市町村など関係機関との連携による情報収集・伝達、危機管理部と下伊那地方部との防災会議システム接続訓練、県防災情報システムへの入力訓練も実施した。

 約1時間半後に2回目の地方部会議を開催。各班から被害情報と応急活動の検討内容の報告を受け、同地方部長が「引き続き情報収集と応急活動を行う」よう指示し、訓練を終了した。

 訓練について、有賀地方部長は「突発的な大規模地震を想定し、情報収集と対応策検討の訓練を行うことにより、災害時における的確かつ迅速な対応を確認し、職員の防災意識の高揚を図ることが目的。今まで経験したことのない災害がいつ何時起こらないと限らない。訓練を通じてスムーズな対応ができるよう確認していくことが大事。飯田広域消防本部との連携体制構築にも生かす」よう訓示した。

  

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