中川村・県道で片側交互通行開始へ

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[ 2017年 12月 26日 火曜日 15時18分 ]

 

 15日に中川村大草の県道松川インター大鹿線で起きた土砂崩落で、県飯田建設事務所は25日、応急の迂回路での片側交互通行を29日正午から始めると発表した。掘削工事が事故に影響したとみられるリニア中央新幹線関連工事の四徳渡トンネルを応急路とする。

 県道沿いの斜面が高さ約20メートル、幅約10メートルにわたって崩落し、土砂300立方メートルが路面を塞いで四徳大橋―松除橋の間(約3・4キロ)が通行止めとなっている。

 松川町や中川村から大鹿村へアクセスする主要道で、現場近くではリニア関連の県道改良として同トンネルの新設工事が行われており、同社は因果関係を認めて謝罪した。

 JR東海によると、崩落後の24日に同トンネルを貫通させ、路盤や舗装、安全設備を整える作業を実施。同日から本坑と作業用の横穴112メートルを応急の迂回路とする。自転車や歩行者は通行できない。

 29日以降は県道上の流入土砂の撤去やのり面への吹き付けなど安全対策を進め、2月上旬を目途に県道を片側交互通行で一部開通させる。全面復旧の時期は未定。

 応急路の通行開始に伴い、県はこれまで迂回路とするために延期していた国道152号分杭峠などの冬季閉鎖を29日午後3時から実施。県道松川大鹿線の松川町生田上峠―大鹿村大河原松除橋区間で実施していた大型車の時間別一方通行の規制を同時刻に合わせて解除する。

 JR東海は「関係者と調整のうえ、早期の本復旧に努める」としている。

  

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