丸山町でツキノワグマ捕獲

その他

[ 2014年 7月 30日 水曜日 9時54分 ]

 飯田市丸山町4丁目の山付けにあるリンゴ畑で28日、イノシシ対策で仕掛けてあったおりのわなに、体長116センチ、体重48キロのツキノワグマがかかった。飯伊連合猟友会(下伊那地方事務所林務課)によると、3、4歳くらいの雄だという。

 わなは、リンゴの枝を折ったり、田んぼに入り稲を倒したりするイノシシ対策として、近くに住む農家の男性(66)が6月に設置したもの。イノシシではなく熊がかかっているのを見た同男性は、「イノシシやサルを見ることはあるが、まさか熊がおりに入っているとは。近年、この辺りで熊を見たという話は聞いたことがない」と驚きを語った。また、「やせていて元気がなさそうに見える。こんな所まで出てくるなんて、山に餌がないのかな」と心配していた。

 捕獲された熊は同日6時ごろ、信州大学の専門家により麻酔で眠らされた後体長や体重などを測定。その後、山に帰されたという。猟友会では「時期的には山に餌が少ない状態で、各地で目撃情報が寄せられている。それでも、これだけ人里に近いところで捕獲されるのは珍しい」と話していた。

 現場はかざこし子どもの森公園駐車場入り口から西へ約200メートルの山付け。

  

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