信金上飯田支店で防犯訓練~強盗事件から1年~

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[ 2013年 11月 20日 水曜日 16時25分 ]

 飯田信用金庫は18日、飯田市白山町の上飯田支店で強盗対策訓練を行った。他の支店長が見守るなか、職員らは犯人役の飯田署員の要求に冷静に対応し、逃走後には犯人に関する情報を収集するなど迅速な対応に当たった。

 訓練は年末の繁忙期を迎えるにあたり、防犯意識の高揚を図ろうと同署生活安全課の協力を得て毎年実施。これまでは年数回の抜き打ち式訓練だったものの、ことしは1店舗にしぼり、全24店舗の支店長らに公開して実施した。

 訓練では、紙袋を手に「金を出せ。手を挙げろ」と大声で威嚇する強盗犯人役を前に、職員らは犯人を刺激しないよう抵抗しないで現金を渡し、店外への逃走を確認した後、カラーボールを持って逃走方向を確認した。店内では身長や服装などの身体的特徴をメモに書きとめた。同署講評では「警察への通報が犯人侵入後1秒ほどで行われており、要求に対しても素直で問題点はなかった」とし、「1分1秒でも早い通報と確実な情報が犯人逮捕の可能性を高める」と助言した。

 1年前の昨年11月22日、同支店では現金自動預払機(ATM)コーナーを利用していた女性から現金などを奪う強盗事件が発生している。事件後には全支店にさすまたを設置するなど防犯対策を強化した同信金。訓練を見学した水野隆志専務は「防犯が一番大事。店内に不審者はいないか、おかしいと思ったら声を掛けるなどして事件の発生を未然に防いでもらいたい」と呼び掛けた。

  

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