前線の影響で崩落や停電の被害

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[ 2016年 4月 9日 土曜日 8時27分 ]

 前線を伴う低気圧の影響で、飯田下伊那地域は7日、広い範囲で大雨となった。中川村大草の県道松川インター大鹿線で土砂崩落があった他、松川町生田で倒木による停電が発生した。県などによるとけが人はなかった。

 長野地方気象台や地域気象観測システムのアメダスなどによると、飯田では午前9時ごろから雨脚が強くなり、同日中に86・5ミリの降水を観測。午後9時までの24時間降水量は86・0ミリで、4月の観測史上最多を更新した。

 大鹿村の小渋ダムでは、午後2時台に1時間の雨量が13・0ミリとなり、同8時に降りはじめからの累積雨量が71・0ミリとなった。

 中川村大草では約20立方メートルの土砂が県道松川インター大鹿線に流出。幅員8メートルの道路を長さ約50メートルにわたって覆い、通行中だった軽自動車が乗り上げたが、けがはなかった。

 この影響で中川村渡場の交差点付近から、大鹿村に通じる同線の一部が同3時10分ごろから5時間にわたって通行止めとなった。

 松川町生田では、主要地方道松川大鹿線北側の雑木林の松が道路側に倒れ、高圧線を切断した。中部電力飯田営業所によると、生田の221戸が停電となり、同8時26分に復旧した。

 飯田署は倒木地点で片側通行を実施したが、同8時40分に解除した。けが人はなかった。

  

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