南信スバルのスポンサー契約自転車チーム 飯田拠点も徐々に浸透

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[ 2016年 4月 14日 木曜日 15時40分 ]

 飯田市上郷別府の南信スバル(柴田洋忠社長)がスポンサー契約を結ぶ、全日本実業団自転車競技連盟加盟の自転車チーム「ニイルプライド・ナンシンスバルサイクリングチーム」は11日、在日フランス大使館(東京都港区)でチームプレゼンテーションを開き、今シーズンのチーム体制などを発表した。

 同チームは、フランスと日本自転車界の関係を促進するため、また、若い日本人とフランス人選手の国際大会参加を促進するため、2006年12月に「日仏サイクリングクラブ」として発足。09年から日本プロツアーに登録し、横浜を拠点に活動を続けてきた。

 同チームのフォレスト・ステファン監督(フランス)の妻が、柴田社長の大学の後輩、さらに柴田社長の妻と大学の同窓生だったことで、以前から家族ぐるみの付き合いをしてきたことが縁となり、一昨年、南信スバルは同チームのスポンサーに。選手やスタッフらの移動車として7人乗りのミニバン「スバルエクシーガ」(1台約300万円相当)2台を提供するなど、移動時の選手の安全や肉体疲労の軽減などへ寄与している。

 また、昨年からはメーンスポンサーとしてチーム名に「ナンシンスバル」の文字が入った他、同社協力のもとチーム拠点が飯田市に設けられた。現在、チームに在籍する16人の選手のうち、フランス人選手ら8人が市内に居を構え練習を行っている。

 飯田市に拠点を置いた理由についてステファン監督は「飯田市を訪れた際、選手たちから『強いチームをつくるにはここで練習するしかない』という声が上がった」といい、激しいアップダウンがあるなど練習環境が整っており選手の強化につながること、同市がフランスのシャルルヴィルメジエール市と友好都市提携を結んでいることなどを挙げた。

 柴田社長は「飯田市に拠点を置き2年目を迎え、練習中に地域の人たちから声をかけてもらうなど、徐々にではあるが認知度が高まってきた。社員やお客様との交流も深まってきている。チームが地域に溶け込むことで、お互いにとって一生の思い出として残るはず。そうしたお手伝いができることをうれしく思う」と笑顔を見せた。

  

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