天龍村で早くもカンザクラが開花

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[ 2016年 1月 8日 金曜日 13時12分 ]

 「信州に春の到来を告げる」とされる天龍村のJR飯田線伊那小沢駅近くに並ぶカンザクラが7日、早くも開花した。村は「5―6厘咲いた状態」を待ち、開花宣言を発表する。村内ではすでに竜峡小梅も花も開いており、温暖な冬を印象付けている。

 伊那小沢駅の開業を記念して植えられたとされる駅周辺の10本。県南に位置していることかウメやサクラがいち早く開花し、「春の到来を告げる村」とされる同村のなかでも、シンボル的な存在となっている。

 気温が温暖に推移しているせいか、7日の時点で一部が開花している。状況を調べている村振興課がソメイヨシノの開花宣言に倣い、1本の木に5―6輪の花が咲いた状況を確認し、開花宣言を発表することになっている。

 ここ数年でもっとも早く開花したのは、2005年の12月21日。もっとも遅かったのは一昨年の3月17日。昨年は2月27日だった。

 このまま開花宣言となれば、2005年に次ぐ早さとなる。

 気温の推移などにより、見ごろの時期もばらつきがあるが、例年は3月上旬に満開となっている。

 カンザクラはバラ科の落葉高木。通称はヒカンザクラ(緋寒桜)で、暖地では2月ごろに満開になることからこう呼ばれている。

 飯田市南信濃では、河津桜の一部が咲いているという。

 村は「ことしは梅の花も咲いており、一足も二足も早い春の到来。年間を通じ、多くの方に村の多彩な花を楽しんでいただけたら」と呼び掛けている。

  

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